社会人 での困難について
社会人 になって1、2年はキツかった
なんとなくで入ったIT企業で、正直業務内容も私は把握してませんでした。
また勤務地も都内かと思っていたら、実は水戸になるという波乱が待っていました。
業務内容は客先で常駐し、夜勤もあるいわゆるITインフラの様な仕事でした。
始めたころは新天地の上に慣れない夜勤で体調管理すらままならない状況。
おまけに私を指導してくれた先輩が新人に対して辛辣な対応をする人で
最初の 社会人 生活における半年は、とても辛い毎日となってしまいました。
配属ガチャはマジで大事です。
これで挫かれると多分会社辞めるコースは免れないですね。
徐々になれていく 社会人 生活
辛辣な指導をする先輩とも段々と仲良くなり、一緒に出掛けることも増えていきました。
また面倒見の良い先輩とも親しくなることで、会社での時間があまり苦痛に感じなくなりました。
3年は働こうと志していたので、なんとか辛い毎日を過ごすことができましたが、
改善されなかったら、本当に辞めていたかもしれません。
メンタルヘルスの話題は絶えませんね・・・
仕事とプライベートのバランスの取り方に悩んだ
不規則なワークタイムや一般より長い時間の勤務。
これのせいで、プライベートの確立すらままなりませんでした。
時間管理が自己ケアに繋がったと言えます。
睡眠へ入る時間を規則的にしたり、趣味を見つけることで
解決へと至ることが出来ました。
失敗や挫折への対処
常駐先の企業でのトラブルなので詳細は記載できませんが、
新人ということもあり、ミスはどうしても免れませんでした。
確かにミスをしてしまった当初は、陰鬱な気分でした。
しかし幸いだったのが、叱責というよりは、
これからどうするか?という有益な話し合いで
進めることができたのが幸運でした。
具体的にはなぜなぜ分析等をやった記憶があります・・・。
上司や同僚との関係性の構築
ヒエラルキーによるコミュニケーションの制約は、社会人における第一歩と感じました。
上司の印象が悪いとどうしても仕事ってのは上手くいかない場合が多いです。
(これが社会の良くない所と言えば、そうなんですが・・・)
働いていく上で双方向の信頼と協力関係の築き方を模索していくこととなりました。
地獄の 社会人 初年度が過ぎて・・・
今思い返すと初年度は地獄だった
アルバイトもしたことのない学生気分が抜けない自分がいけなかった・・・と言えばそれまでですが、
今思い返すと会社に行きたくないと思う毎日を過ごしていた初年度は本当に地獄でした。
だが私はある種、幸運でそういった境遇から救ってくれる先輩に巡り合えたことに感謝しています。
つまり救いの手を、あのまま差し伸べられてなかったとおもうとゾッとします。
振り返ってみてなにがいけなかったのか?
これは私がOJT(On the Job Training)を受ける側から、する側へとなった時に気づくことが出来ました。
教える側というのは教わる側の視点だけでは、絶対に理解することが出来ません。
いざ教えるとなった時に、自分の言ったことが上手く伝わらない事や教わる側が覚えが悪い事だったり
態度が悪かったりすると、どうしても教える側は辛く当たってしまう傾向があります。
教える側になって思ったこと
多分僕の教わる態度はあまり良くなかったんだろうなぁと思ってます。
夜勤があったせいだけではないですが、勤務中に眠そうにしていたり、
愛想も無く、話しもまともに出来ない新人(私のことです)で
先輩も好きになるわけないですよね。
今で上記の様な、他者と喋ることに抵抗がない人格へと形成されてますが、
多分働きはじめの私は酷かったと思います。
(最初にOJTしてくれた先輩も酷かったので、色々悲しいことになりました。)
私の言いたい事
先輩目線で考えた時に、OJTをする側として、どうしても色々思うことはあったかと思います。
しかし私がOJTする側になった時、一つだけ絶対に守ろうという信念が生まれました。
どんなに覚えが悪くても、どんなに態度が悪くても、たとえ居眠りしている新人でも
最初は一緒に改善を目指そうと、優しく接してみようと志すことが出来ました。
(自分が態度悪かったから、人に強く言えないってのも当然ありました。)
導かれる教訓
最初から完璧な新卒 社会人 なんて存在しない
仕事の都合上、かなりの人数をOJTしてきました。
最初から言ったことをすぐ覚え、気を利かせて立ち回れる、そんな新人はいません。
さらにいえば私自身がそうだったんですから。
だから私は絶対に怒らないで、どんな新人でも、自分の教え方に問題があるんじゃないか?とか
一緒に上手に仕事出来るように目指す先輩を目指しました。
流石に限度はあるんじゃないか?
その通りです。いくら私が仏の様なスタンスを貫いていても限度はあります。
しかし、新人に直接言うのではなく、そういう場合は上長へ相談に乗ってもらうことにしていました。
以下例です。
部長、〇〇さんのことで相談したいことがありまして、
お時間よろしいでしょうか?
いいよ、なにかあったの?
~~の様な形で指導しているのですが、どうしても難しいみたいで・・・。私も色々思うことがあってしまい、このままだと感情的になってしまうかもしれません。
分かった、少し当人にヒアリングしてみて、一緒に解決法を探ろう!
すごいざっくりと書いてしまいましたが、こんな感じで相談に乗ってくれる
良い上長に巡り合えたのが幸運だったかもしれません。
上司が酷い職場というのは良く聞きます。
幸いにも私自身、良い上司に恵まれる確率は高かったと思います。
一度VBA(Excelで使うプログラミング)ツールでとある上司と喧嘩したことはありました。
OJTについて総括
この9年間で様々な新人を見てきましたが、自分も含めてすごい新人というのは
見ることが出来ませんでした。
だがそれは普通のことであり、良き先輩になるには、後輩のために親身に寄り添う人だと思ってます。
もう一つ大事なことがあるとするならば、自分のされた嫌な事は絶対に後輩にしないでください。
このケースもたくさん見てきました。
自分がされて嫌だったことを、憂さ晴らしの様に後輩にしてしまう先輩。
プラスな面を継承出来るような後輩を育成することで、
会社そのものが良くなっていくと僕は思っています。
3年経ったら・・・
冒頭にも書きましたが、3年は続けようと思っていたので、泥を啜っても辞めない意思はありました。
しかし僕の様なメンタル感で仕事する人間は稀だと思いますので、適切なメンタルケアは大切です。
最初は生きづらさを感じた職場も3年経つと、意外に居心地が良い環境になってきました。
住めば都とは良く言ったものですね・・・
時間が解決してくれる部分もある
時間が解決してくれることも多々あります。
しかし、その時間経過があまりにも苦痛に感じると思いますので
あまりにも耐えられそうになければ、解決策を考えましょう。
今現在悩んでるのであれば、微力ながら私がアドバイスさせていただきます。
(正直こういう問題は力になれない可能性もありますが・・・)
ただ話すことで楽になる部分はありますから。
結局のところ・・・
最初の1,2年は心底キツイ局面があって、何度も追いつめられる場面がありました。
しかし思い返してみると自身を成長させるスパイスだったのかなっても思ってます。
確かに辛い部分はありますが、一番大事なのは自身が壊れない程度にスパイスを感じれれば
一番成長にはつながるのかなと思います。
嫌な 社会人 について
最初に一言
社会において、会社において、嫌な人間は腐るほどいます。
私も長年色々な職場にいましたが、どの職場にもこの人不快だなぁって人はたくさんいました。
ただそういった人たちに共通するのが、業務は出来ても資格が無いことが多かったです。
(一概に言うと偏見になるので、私個人の所感と捉えてほしいです。)
勉強をして資格を取る理由
最初はそういった高慢でなにも資格が無い人になりたくないからというのが理由でした。
しかし勉強しているうちに、知識を付けていくことでその大切さを知りました。
あと実際にそういった人たちから高圧的な態度を取られなくなったのも事実です。
9年間で出会った 社会人 たち
良い人も悪い人もたくさんいました。
僕が出会えてよかったなと思う人たちは、勉強熱心な人たちに出会えたことですね。
異なる分野を勉強していて、それをお互い教え合える、
そういう環境で仕事が出来たことが、幸運だったと思います。
逆に勉強をしていると叩いて来る人はいました。
業務の空き時間で業務に支障が無い時に勉強しているのにもかかわらず、
勉強をするのは間違っていると指摘する人もいました。
実際その通りでもあるので、強く反論は出来なかったのですが
そういった人に限ってなにも資格や知識が無かったりしたので
納得は出来ませんでしたね。
かっこいい 社会人 にあこがれていた
正直な話し尊敬される先輩になるという話しに近いのですが、
この先輩なんかいいなって思われたくて、良い顔をしていたのかもしれません。
僕自身先輩から助けられた点が多かったので、そうなりたいと思っていた節もあります。
後シンプルに後輩から恨まれるのも、嫌だなぁっていうのはずっと思ってました。
職場の雰囲気は千差万別で、私の経験等あてにならないかもしれません。
しかし、私はこういう環境でこうしたことが大切だったという話は
参考程度に片隅に置いていただければ幸いです。
何が大切か?
- 1.まず自分を大切にしてください
-
心と身体が傷ついてしまい、仕事が出来なくなっては元も子もないです。
仕事が出来なくなるだけならまだしも、それ以上のことになってしまったら・・・ - 2.我慢しすぎるのは毒です
-
自我を出さない様にしている人はかなりいます。
しかし、理不尽な物言いに対して、我慢しすぎると
ある時爆発しかねません。
適度なガス抜き方法を見つけてみてください。
私はあまりにも理不尽な場合はどんな相手でも言おうと決めてます。」
- 3.然るべき場所へ相談しましょう
-
もし本当に辛い等があれば、上長へ相談し、上長も当てにならない場合は
最悪労基へ相談することも視野に入れましょう。
正直自分が思い入れなければ辞めるのも一つの手だと思います。 - 4.本当にその仕事が大切か?
-
仕事は確かに大切で、今ある環境を崩したくない等の理由から辞めれない方、多いと思います。
しかし、本当に大切なのはあなた自身の心です。それが壊れてしまっては意味がありません。
無下な扱いをされてきたのであれば、その企業をそこまで自分が身を削る必要があるのか
今一度考えてみましょう。
まとめ
社会人としての経験では、さまざまな困難が存在しますが、それらを克服するための方法もあります。バランスの取れた生活スタイルを確立し、コミュニケーションスキルを磨き、失敗や挫折を成長の機会と捉えることが重要です。また、上司や同僚との良好な関係性の構築も成功に向けて不可欠です。これらの課題に向き合いながら成長し、自己成就を達成していきましょう。
藤巻
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