最近読んだ 書籍 について
みなさんは 書籍 を読みますか?
私は一月に短い文庫本程度であれば、10冊程度は読むようにしています。
自己啓発のために読んでいる本は投資関係が多いですね。
そういった雑多なジャンルで本を読んでいますので、読んだ本で良し悪しというよりは
忖度無い形でレビューさせていただければと思います。
あくまでも私個人の意見で、なるべくネタバレしない様に気を付けて発信させていただきます。
どのようなジャンルが多いのか?
- 基本なんでも読みます。
- 強いて言えば、感動できる作品を好みます。
- ミステリー作品なんかも最近は読みがち。
早速最近読んだ 書籍 を交えてレビュー
一冊目の 書籍 .方舟
最初に言っておきますが、かなり後味が気持ち悪いです。
あまり深く書きすぎるとネタバレになると存じておりますので、
公開されている概要説明を交えたあとに私の感想で〆させてください。
書籍 概要(方舟)
~あらすじ~
9人のうち、死んでもいいのは、ーー死ぬべきなのは誰か?
大学時代の友達と従兄と一緒に山奥の地下建築を訪れた柊一は、
偶然出会った三人家族とともに地下建築の中で夜を越すことになった。
翌日の明け方、地震が発生し、扉が岩でふさがれた。
さらに地盤に異変が起き、水が流入しはじめた。いずれ地下建築は水没する。
そんな矢先に殺人が起こった。
だれか一人を犠牲にすれば脱出できる。
生贄には、その犯人がなるべきだ。ーー犯人以外の全員が、そう思った
以下引用先
ミステリー作品としては、クローズドサークル物ですね。
僕自身あまりミステリーは読んでいないので、古典作品から読めよって言われたら
何も言えないのですが、にわかの僕には面白く読むことが出来ました。
まぁ正確には落ちの衝撃さがボディーブローの様に効いて来る感じでした。
どのような流れなのか?
ざっくりと書きますので、もし軽い概要でもネタバレに感じてしまう方は以下注意でお願いします。
謎の地下建築で一夜を過ごさなければならない状況になり、
大きな地震によって、地下建築の入り口が封鎖されてしまう。
そして入口の障害物をどかす方法があり、
その機械を起動した人が地下建築に取り残されてしまい、
さらに殺人がそのクローズドサークルで発生してしまう、といったお話です。
この 書籍 の見どころは?
以下3点が魅力かな?と思います。
- 作品の雰囲気(おどろおどろしさが出てます。)
- シンプルで読みやすい。
- 2週読んでも面白い(ミステリー作品は大抵読み返したりしますけど・・・)
- ・雰囲気について
-
作品自体のダークな感じがすごい出てて、読んでて不安になる様な感情を与えられます。
精神が不安になるのが不快に感じる方はあまりおススメできませんが、
ミステリー作品を普段から読む方であれば問題ないかと思います。 - ・シンプルで読みやすい
-
読んでいて、読みにくい文章は無かったと思います。
ただ今回地下建築構造の作品のおかげで、ちょっとイメージしにくいのが
ネックかな?とも思いました。 - ・2週読むことについて
-
これについて書きすぎるとネタバレになりますので、
深くは書きませんが、落ちが衝撃的なせいで2週読むことで
違った見方が感じれる作品となっています。
(そもそもミステリー作品は2回以上読むだろってのは無しでお願いします・・・)
私自身のミステリーにおける 書籍 について
今まで読んだ書籍を通してみるとミステリー作品は少ない方です。
理由はたくさんあるのですが、ミステリーって起源を辿るとすごいじゃないですか?
アガサ・クリスティの作品は何作品か読んでいますが、全部読むとしても相当なものです。
(そして誰もいなくなったを原文で読みたいなぁ・・・とかもあります。
まぁそういったミステリー作品読むなら読んどけよって作品を全然読めてないので、
読んどけよっていう作品を埋めるだけでも大変だなぁ・・・と思ってしまい
重い腰があがらない状況です。
いずれはこまめにそういった作品に触れて、一世を風靡した古典ミステリーに触れたいと思ってます。
二冊の 書籍 死神シリーズ(知念実希人)
書籍 概要(死神シリーズ)
記事を書いてて、伊坂幸太郎さんの死神シリーズもあるなぁと思い著者を明確にさせていただきました。
~あらすじ~
犬の姿を借り、地上のホスピスに左遷……もとい派遣された死神のレオ。戦時中の悲恋。
洋館で起きた殺人事件。色彩を失った画家。死に直面する人間を未練から救うため、
患者たちの過去の謎を解き明かしていくレオ。
しかし、彼の行動は、現在のホスピスに思わぬ危機を引き起こしていた――。
天然キャラの死神の奮闘と人間との交流に、心温まるハートフルミステリー。
以下引用先
どのような流れになるのか?
ちなみにホスピスというのは、そのレオが行くことになった職場で、
残りの寿命がわずかな人間が行き、余生を穏やかに過ごすための施設のことです。
(レオの使命は彼らの無念を解消してあげることです。)
なぜそうする理由があるのか?等は読んでいただけるとすぐお分かりになるはずです。
残り短い余生の患者さん達、一人一人をと向き合い、
最初はドライで人間の感情を理解できなかったが、
彼らを助けていくことによって、死神もまた人間らしさを育んでいく、といった作品です。
シンプルに感動できた
私は結構泣ける作品を読みたくなる時があって、
昔はこういった作品を読んでも、全然泣けなかったんですが、
今は涙腺がもろくなってしまって・・・すぐ泣いてしまいます。
涙もろいせいかわかりませんが、こちらの作品は素直に感動出来ました。
シリーズ物なので・・・
シリーズ物になっていますので、
- 優しい死神の飼いかた
- 黒猫の小夜曲
- 死神と天使の円舞曲
この順番で読んでいただけたら問題無いです。
一応2作品目は主人公が変わりますね。
3作品目でどちらの視点も描かれるみたいな流れです。
(ちょっとネタバレ気味ですけど、そういう作風が苦手な方のために喚起させていただきますね。)
正直な感想
作者さんの他の作品では、ミステリー要素を取り入れた作品が多いため、
この死神シリーズに関しても、謎を解いていく要素はあります。
謎を解いた先に感動の要素を持ってきている様な作品でした。
シンプルに作品の展開が気になるのと、その後の感動における余韻が良かったです。
(本当は作品のこの部分が良かったとか書きたいんですけど、ネタバレを気にしてしまって・・・)
あんまり書かない方がいいのかもしれませんが・・・
作者さんのSNS(twitter)はあまり見ない方がいいかもしれません。
以前外国籍の作家さんに対して、少々過激な発言をしたせいで、(現在はその方と和解済み)
リプ欄等が少々攻撃的な発言が未だ見られます。
今確認したら、リプライは知念実希人氏が承認しないと出来ない様になってましたね。
僕個人の意見として聞いてほしいんですけど、
知念氏のツイート内容は多方面の情報を取り扱う事が多く、少々攻撃的なものが多い印象です。
そのため俗に言うアンチが湧いてしまうのは仕方ないのかなぁとも思ってしまいました。
ただ逆に言うと、様々な情報に対して忖度無く評価出来ているということです。
SNSをやっていて、しかも有名人である以上、本来発言は規制した方が無難です。
しかし、そういう立場に囚われないで、自分の意思を持った発言をしているのは凄いことだと思います。
作者さんのツイッターはあまり見に行かないのが自分流なんですが、
たまたま見たところ、丁度荒れていたのを見かけてしまって、
もしこれからこの作品読む方への注意喚起になれば幸いです。
おまけ
伊坂幸太郎さんの死神シリーズを少しお話したので、最後に死神の精度について書かせていただきます。
三冊の 書籍 死神の精度
~あらすじ~
主人公の千葉は音楽が好きな死神です。8日間かけて調査対象の人間を観察し、可・不可の判定を下します。可と判断された人間は寿命まで生きることができ、不可と判定された場合は事故などで命を落とします。千葉が様々な人間に出会い調査を進めていきます。クールでありながら天然で少しずれている千葉が出会う調査対象の人生を巡る物語です。
どのような流れなのか?
感動とかそういった感情はあまりありませんが、読むと不思議な気持ちにさせられます。
そもそも可とか不可を決めている基準があまり無いため、
(死神の気まぐれみたいな感じなので・・・だから死神の精度というタイトルなんでしょうけど)
理屈を追求するのは、おこがましいのかな?とも思ってしまいます。
なのでこの作品は読んで、ありのままの感じ方が大事になってくる、そんな作品なんじゃないでしょうか?
短編集なので、切って読むことも容易ですので、非常に読みやすいです。
お手軽に読めますし、読みやすく、続きが気になる形で作られていますので、
一つのチャプター読むのはあっという間ですので、何かの合間に読んでみてはいかがでしょうか?
伊坂幸太郎氏の作品について
独特な雰囲気を持っていて、かつ読みやすい作品というのが私の感想です。
しかもチャプター毎がそんなに長くなく、どの作品も一貫して不思議な気分にさせてくれます。
ちなみにヒットマンシリーズはグラスホッパー⇨マリアビートル⇨アックスとなっているが、
個人的には一番最後のアックスが好きです。
・ちなみに映画にもなっている
ので調べてみたところ、グラスホッパーの評価はあまり良くないみたいですね。
マリアビートルはブレット・トレインっていう名前で出てるみたいです。
こちらは評価がそこそこ良さそうですね。
ただレビューを見る限りですと、原作を読んでない方が原作は面白そうに感じたと書いているあたり
なんとなく映画の内容が想像できます。
グラスホッパーもマリアビートルも登場人物が多いんですよね。
様々な登場人物がそれぞれ個性あるせいで、かなり情報量が多くなってしまいます。
そうなると映像化は少し難しかったんじゃないかなぁ?って個人的に思ってます。
(映画自体みてないので、僕個人のイメージですが・・・)
機会があったら見てみたいとは思うのですが、いかんせん僕が映画苦手で・・・。
映画が苦手な理由
- そもそも目の関係か分からないが映像作品を長時間見れない
- 重い腰が上がらない
- 拘束時間が長い
まぁ全部僕の個人的な問題だけですね。
それこそ映像作品でお前見ろよっていう作品も本で済ませてるのは何度かあります・・・。
でも実際、映画は見た方が教養に繋がるので見た方がいいはずです・・・。
ちょっと見てみたいなぁって映画は色々あるんですけど、
見ると疲労感あるし、長時間拘束されるし・・・なんてことを考えてるうちに
結局みないで終わってしまうなんてことが大半です。
もしこの映画みないと損してますよ!ってのがあれば教えてください。
むしろそういうこと言われないとこの重い腰あがらないんですよ。
まとめ
今回は最近読んでる作品で印象深かったものをピックアップさせていただきました。
伊坂幸太郎さんの作品はヒットマンシリーズを一応全部読んでるので、
そちらは後ほど書かせてください。
一通りライティングしてみて思ったことが、作品のレビューはネタバレありで
ライティングした方がいいのかな?って思いました。
ネタバレ部分を気にしてしまうと、なんというか自分の言いたい部分がマスキングされてしまい、
当たり障りの無いレビューになってしまうんですよね。
なので読みたい人だけ読むような文章にしようかな?と思ってます。
ちょっと最後にサンプルを置いてみますね。
逆にみなさんからこの作品おススメですよ~っていうのがあれば是非お願いします。
勧められた本は絶対に読みますので、良ければコメントしてください。
藤巻
ネタバレする時のサンプル
〇〇作品の正直な感想 以下ネタバレ注意
ここにネタバレ要素ありでレビューを記載
以下ネタバレ↓ドラッグで反転にして読んでください。
ここにネタバレ要素を含むレビューを記載
こんな感じで書いていこうかな?と予定してます。
おそらく結構深堀して書けると思うので、一つの記事で一作品しっかりレビューする
そんな感じになるかと思います。
趣味ネタとしては料理もあるので、ボチボチそっちも書いてみたいです。
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