はじめに
- 高知市の神社にある「ごとごと石」という岩は、崖から落ちそうで落ちない特徴から人気があり、特に受験生にとっては験担ぎのスポットとして知られています。
- この石は、2022年11月に人為的に動かされて動かない状態になりました。この変更は、岩を力任せに押し、工具を使って固定した結果だったことが分かりました。
- 高知県警は2023年12月に、この事件に関与したとして、高知県外に住む20代の大学生7人を書類送検しました。その後、このうちの6人が高知区検察庁によって器物損壊の罪で略式起訴されました。
- 現在、地元の地区会長は石の復旧を検討しています。
去年の11月に高知の観光スポットでそんなことがあったんですね・・・。まったく知らなかったので、今今イタズラされたのかと思ってました。
ゴトゴト石はどこにあるのか?高知の不思議なパワースポットを徹底解説!
高知県高知市土佐山桑尾にある「ゴトゴト石」は、押すと揺れるが、落ちそうで落ちないという特徴を持つ巨岩です。この岩は高さ約1.5~2m、重さは数トンに及ぶとされています。
ゴトゴト石は受験生や政治家にとってのパワースポットとして知られ、合格や当選を祈願するために訪れる人々でにぎわいます。所有者は高知市ではなく、地元の住民が管理しており、石にはしめ縄がかけられていることもあります。
この事件により、高知県外に住む20代の大学生7人が器物損壊の疑いで書類送検され、そのうち6人は略式起訴されました。現在、地元の地区会長は石の復旧を検討しています。
アクセス方法としては、高知市中心部から車で約40分の位置にありますが、駐車場はないため注意が必要です。近くには山姥の滝もあり、ゴトゴト石と一緒に訪れることで、一度に二つのパワーを授かることができるとされています。
訪れる人々は、ゴトゴト石のパワーにあやかり、受験や選挙などでの成功を祈願しています。また、高知県のウェブサイトにはゴトゴト石の現状やお問い合わせ先などの詳細情報が掲載されていますので、訪れる前に最新の情報を確認することをおすすめします。
参考…公式高知県HP
実際のゴトゴト石を押している様子
ゴトゴト岩の犯人は青山学院大学の大学生と特定?また実名は公開されているか?
X(旧:Twitter)にて、青山学院大学の大学生と根拠を示すポスト内容のスクリーンショットが拡散されていました。
そのため、確固たる証拠はないが、青山学院大学の大学生というお話がネット上で広がっているらしいです。その件に関して、ユーザーは昔から何度かあるから、またか・・・といった反応が多かったです。
毎回思うんですけど、真面目に大学生やってる同じ学校の生徒さんがかわいそうですよね・・・。こういった一部の変な人たちのせいで、マイナスなイメージを植え付けられるのは、ちょっと酷いなっていつも思います。
ちなみに犯人達の実名は報道されていませんし、多分特定もされていないはずです。
該当ポストが削除されていて、見れないと思うのですが、内容をまとめると、『とうふ』というユーザーが犯人達の一人と仲が良くて、色んな器具で動かないように固定し、道具はその場に捨ててきた旨をポストしてます。しかし、この『とうふ』なる人物も『合格祈願するくらいなら勉強してろ』といった強い言葉を使っていて、どのような人間か想像が付きますよね。
ゴトゴト石を固定した犯人の動機も不明のまま
おそらくではありますが、目的等無いでしょうね。
一時の感情でごとごと石を固定したら面白いのでは?といった話しになり、今回に至ってしまったんだと思います。
ゴトゴト石を固定したことによる器物破損で前科が・・・
本件により、大学生とみられる6人に対しては、前科が当然つくと思われます。これからの就職活動にて、自身を不利にさせてしまうはずです。
影響無いとか、企業側が前科を後に把握したら~、という方がいますけど、前科に関しては影響あると私は思います。それに内容が内容ですからね?
人がこの事実を知った場合、印象はどうなるか、って考えたら否が応でも分かるでしょう。
落ちない岩を固定した犯人に対する罰金は?
詳細は後述しますが、器物損壊罪の最大支払いは30万円となるみたいです。
しかし、地域の方々は石を大切にしてきた思いがあり、署名を集めて、刑事告訴につなげたとのことです。
X(旧:Twitter)での反応
箱根駅伝で青学大が総合優勝した時と思われるツイート
犯人達の軽率な行動の経緯についてまとめている方も
青山学院生がゴトゴト石を固定?
青山学院大学の学生さんがゴトゴト石を固定したことは間違いなさそうですが、動機や目的などの具体的な理由については明かされていないみたいですね。
改めて考えてみても、ふざけてやった説が濃厚だと思います。
【4/11追記】 ゴトゴト石の犯人達、その後について
どうやらYahooニュースに経緯とその罪について、ざっくりと公開されていましたので、まとめさせていただきます。
やはり本記事でもお話していた通り、ふざけてだったり、遊び半分での行動でした。
ゴトゴト石の犯人は大学生だがその情報しか開示されていない
結局のところ、情報は開示されていないことと、デジタルタトゥーが刻まれたか?と言われるとそうでもないというのが、今回の事件の全貌です。
高知へ行き、絶対に落ちないゴトゴト石を落としてやりたいという犯人達の意思
彼らは絶対に落ちそうで落ちないと言われている石を知り、『俺たちで落としてやろう』と考え、東京からレンタカーで高知へ向かったそうです。
(シンプルに長旅すぎますよね・・・)
26日の夜から27日の夕方にかけて工具を使い落そうとしていた
26日の夜について、その翌日の夕方まで、持ち込んだ工具で、ゴトゴト石を落とそうとしていたみたいです。
しかし、疲れてクタクタになってしまったため、工具を放置して、その場を去ったとのこと。
その後の法的措置について
その後は署名が募り、刑事告訴となったみたいです。
今回は器物損壊罪にあたり、『3年以下の懲役または30万円以下の罰金もしくは科料』で今回は罰金だったため、しっかりと前科がつくみたいです。
実名は不明
結局のところしっかりとした罰を与えたとはいえ、実名や大学名は公表されなかったみたいです。
また前科についても、面接などで質問されなければ、積極的に答える必要がないとのことで、あまりにも軽いのでは無いか?といった意見が多いみたいです。
参考…Yahooニュース
ゴトゴト石の犯人達の現在は?
これに関しては、詳細が不明でした。
しかし、実名の報道も無く、大した刑罰も与えられなかったことから、あまり気にしてないかもしれません・・・。
むしろ助かった、等で安心をしているのであれば、非常に遺憾です。
もし仮に反省していて、今後こういった行動はしないと心を入れ替えて行動する、といったことがあれば一番ですけど・・・。
Yahooニュースのコメント
実名の報道が無いこと、処分内容の開示、罰金に関しても少なすぎるのでは無いか?といった基本的に今回の対応について、軽すぎるのでは?という意見が多数を占めておりました。
略式起訴と法的見解
高知市にある人気のパワースポット「ゴトゴト石」が人為的に動かされ、その機能を失った事件について、関与したとされる20代の大学生6人が器物損壊の罪で略式起訴されました。
略式起訴とは?
この略式起訴は、簡易裁判所での手続きを通じて行われ、通常の公判手続きより迅速に裁判が進行されるものです。略式起訴は、罪が軽く、証拠が明確な場合に採用されることが一般的です。このケースでは、起訴状によると、大学生たちは石を動かせないように工具を用いて固定し、結果として石の価値を損なう行為をしたとされています。
参考…ベンナビ
事件の法的な影響としては、器物損壊罪が適用されることにより、被告人に前科が付く可能性があります。また、このような文化的または社会的に価値ある物を損なった場合、法的な処罰だけでなく、社会的な非難も伴うことが予想されます。この事件は、法的な観点だけでなく、文化的遺産や公共財への敬意を扱う上での教訓となり得ます。
なんでこんなしょうもないことするんでしょうね?まず高知市内からかなり離れているので、労力もかかりますし、なんのメリットもないですよね・・・。まぁこういうのってメリット・デメリットとは違うところの話しですからね。我々からすると、『なぜ?』という気持ちしか湧かないと思います。
ゴトゴト石が落ちそうで落ちない仕組み
これに関しては具体的な根拠は見つかりませんでした。しかし原理としては『起き上がりこぼし』と同じなんじゃないか?といった見解がありました。ゴトゴト石自体の重心と支点がズレているため、といった調査結果があったみたいですが、ちょっとイメージしずらいなぁと思いました。
落ちたらどうなる?
ちょっと気になって調べてみたんですけど、結局分かりませんでした。しかし、面白いYahoo知恵袋があったので共有させてください。
いたって真面目な話しなんでしょうけど、クスっと笑ってしまいました。
まとめ
もし本当に青山学院大学の大学生が犯人だとしたら、ちょっとショックですね。僕みたいなまともな学歴無い人間からすれば、なぜ?といった疑問だけが残ります。
当然学校の偏差値が高いからとか低いからってのは、あまり関係ないかもしれませんが、その大学に入る努力は絶対あったはずですよね。そういった本人の努力すらも無下にしてしまう行動が、ちょっと残念でなりません・・・。
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