はじめに
みなさんはくら寿司を利用されますか？
私は人生で1回だけ利用したことがありますね。普通に美味しかった記憶があります。
回転ずしは、茨城や静岡にいた時は、定期的に行きたくなる時があって、茨城いた時は、『魚べい』で静岡にいた時は『はま寿司』を利用していました。
なんかこだわりあるのか？って言われたら、特に無くて、近所にあったお店を利用していましたね。ちなみに今は田舎の実家にいるんですけど、都市部まで15km以上離れていて、基本的に外食するなら、車出さないと行けないので、全然行かなくなりました・・・。
くら寿司USAが人気となり、株価上昇した理由
最初は段落を株価上昇と人気、それぞれの理由を分割しようとおもったんですけど、人気が出たから株価上昇したんですから、ほぼ一緒の内容だな、と思いまとめさせていただきました。
株価上昇の理由
- 店舗数の増加と人気の高まり: くら寿司USAは店舗数を過去数年で倍以上に増やし、アメリカでの人気が高まっています。これは高級ハンバーガーチェーンのシェイクシャックやアメリカンチャイニーズのパンダエクスプレスなどと並ぶ急成長ですからね。一部の店舗では食事をするのに8時間待ちになることもあるほどとのことです。
- 「イートエンターテインメント」の提供: くら寿司USAは、食事だけでなくエンターテイメントの要素も提供しています。たとえば、食べ終わった皿を水洗浄レーンに入れると景品が当たるシステムなどがあります。これは特にアメリカで注目されていますね。
- 価格設定: くら寿司の価格はアメリカの一般的な寿司レストランの半分程度で、1皿あたり3.20～3.85ドルとのことです。これにより、アメリカの消費者にとって手頃な価格で寿司を楽しむことが可能になっているみたいです。
- 高い回転率とテクノロジーの活用: くら寿司USAは高い回転率と高めの単価設定、ロボット化による効率的な運営を行っています。これはアメリカの回転寿司ビジネスモデルにおいて特に重要な競争力となっています。
- 将来の成長ポテンシャル: くら寿司USAは、成長ポテンシャルが高いと見られており、株式市場でも評価されています。ただし、アメリカ全体の経済状況や消費トレンドの変化などのリスクも指摘されています。
藤巻確かに食べたお皿を入れると、ミニゲームみたいなのが始まって景品がもらえるシステムは外国人受けしそうですね。我々ですと家族連れの人以外、あまり関係ないコンテンツですよね。
米国市場の回転寿司文化の普及はどうなっているの？歴史について
初めての挑戦
回転寿司文化の米国市場における普及について、日本発祥のチェーンであるくら寿司が大きな役割を果たしています。2009年にアメリカで初めて開店して以来、くら寿司は人気の回転寿司コンセプト（日本では「回転寿司」として知られている）をアメリカのダイナーに紹介し、客がコンベヤーベルト上を移動する寿司の皿を取ることができるようにしました。
アピールポイント
くら寿司のアピールポイントは、速さと利便性にあり、一部のロケーションではロボットサーバーを使用しています。2023年の前半には、月間トラフィックが前年比で12.5%増加し、全国平均の3.9%増加と比べても高い成長を見せています。また、くら寿司は、より手頃な価格でエンターテインメントを提供し、店舗運営においても強力な経済的な効率性を提供しているとされています。
寿司の特別感
日本の寿司は国際的に特別な機会の食べ物としての評判がありますが、回転寿司はその透明な低価格、迅速なサービス、そしてカジュアルな性質により、日本の労働階級に寿司を戻しました。このようにして、回転寿司は現在、世界中に広がっています。
滑り出しはかなり良さそう
くら寿司USA株式会社は、2019年にナスダック市場で堅調なデビューを果たし、初値14ドルから19ドル以上に上昇しました。同社は、IPOを通じて蓄積した5億円以上の現金を利用して、アメリカ全土にレストランチェーンを拡大することを目指しています。
現在、カリフォルニア、テキサス、ジョージア、イリノイ、ネバダに22の寿司バーを運営しています。
なぜ今になってトレンド入りしたの？
くら寿司USAが最近トレンドになった理由は、その驚異的な業績と米国市場での急速な拡大にあります。
2023年には9〜11店舗の新規開店を行い、年間売上高は約1億8700万ドルから1億8900万ドルを見込んでいることが大きな要因です。
また、高い利益率を実現しており、米国における店舗数は現在47店舗となっています。この利益率は24%で、高い利益率で知られるマクドナルドの15%よりも高いとされています。
これは、高い回転率と高めの単価設定、特徴的な回転寿司ビジネスモデル、そしてロボット化によるテクノロジーの力が背景にあると考えられています。
さらに、くら寿司USAの株式売出しによる約6,400万ドルの資金調達も注目されました。この資金は有効活用され、収益増加につながることが期待されています。
くら寿司USAは今後の拡大計画においても大きな成長ポテンシャルを持っており、米国市場でのさらなる成功が期待されています。
ただし、米国全体の経済状況や消費トレンドの変化、メニュー価格の高さなど、いくつかのリスクも指摘されていますが、それにもかかわらず、業績は好調です。
参考…寿司ウォーカー
海外進出している日本の寿司チェーン店って？
最初調べてて、元気寿司って聞いたことないなぁって思ったんですけど、僕が通っていた『魚べい』の大元でしたね・・・。同じ系列の『千両』もいったことがありますね。
千両はちょっと高めのお寿司屋さんですけど、美味しかった記憶があります。紙に書いて、店員さんに渡すんですよね。サイゼリヤ形式です。
くら寿司
くら寿司は、業界2位の規模を誇り、特に米国や台湾市場での店舗展開を強化しています。
2023年4月末時点で、米国には46店舗、台湾には49店舗を展開しており、海外売上高比率は26.4%に達しています。中国大陸への進出も進めており、2030年までに海外拠点を400店舗に増やすことを目指しています。
元気寿司
一方で、元気寿司も海外市場に力を入れています。1993年にハワイに直営店をオープンし、その後、アジア地域を中心にフランチャイズ方式での展開を拡大しました。
現在、香港、中国、インドネシア、シンガポール、ハワイ、フィリピン、マレーシア、カンボジア、ワシントン州、ロサンゼルス、クウェートに合計232店舗を展開しており、海外売上高比率は14.3%です。
藤巻積極的な海外へのアプローチは、コストや時間もかかるので、普通にすごいことですよね。特に味の好みについては、その土地で全然変わると思うので、企業努力がかなりありそうですね・・・。
今後の経済発展について
調べている限りですと、競合他社が存在するにはするが、少ない上に、価格設定やエンターテインメント要素もある、回転ずしは今後も勢力を拡大していきそうですね。
リーズナブルな価格が好まれているっていうのは、日本もアメリカも共通なんですね。まぁアメリカ市場ですと1皿あたり3.20～3.85ドルなので、いかに普通の外食が高いかが分かりますね・・・。チップの概念もありますしね。
まとめ
本記事では、なぜかトレンド入りしていた、くら寿司USAの話題について取り上げさせていただきました。
普段何気なく利用している回転ずしも、様々なチェーン店があり、経営において色々な施策を行っているｋとが分かりますね。
しかし、利用する我々としては、あまりこういうことって調べないことが多いかと思います。僕もいい機会になりましたし、本記事を読んでいただいた皆様もいい機会になったんじゃないでしょうか？
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