はじめに
- 大津市の琵琶湖大橋近くで、2人の男性の遺体が発見されました。これは女性が琵琶湖に飛び込んだという情報を受けて行われた捜索の際の出来事です。
- 最初に発見された男性の遺体は30〜40歳代、身長約170cm、灰色のセーター、水色のジーンズ、白色のスニーカーを着用していました。2人目の男性遺体は30〜60歳代、身長約175cm、黒色のジャンパー、黒系の長ズボンを着用し、眼鏡をかけており、腐敗が進んでいる状態でした。
- 報告された女性については、まだ見つかっておらず、警察と消防が捜索を続けています。
参考…Yahooニュース
【2/6追記】50代男性について新しい情報が
滋賀県近江八幡市の琵琶湖岸で発見された遺体について、最近の捜査で新たな情報が明らかになりました。この遺体は愛知県に住む50代の男性と確認されています。警察は、この男性の銀行口座から現金を引き出した疑いで40代と20代の男女2人に逮捕状を発行しました。
男性の遺体は先月16日に発見され、首に絞められた痕があったことから、警察は何者かによる殺害後に遺棄された殺人・死体遺棄事件として捜査を進めています。男性と逮捕状が発行された2人の関係や、男性の死亡した経緯についても捜査が続いています。
琵琶湖について
- 琵琶湖は滋賀県に位置し、日本最大の淡水湖です。約400万年前に形成されたとされ、世界でも稀な「古代湖」の一つに数えられます。
- 面積は約670平方キロメートルで、南北の長さは約60キロメートル、東西の最大幅は約20キロメートルです。
- 最も深い部分は約104メートルの深さがありますが、全体の平均水深は約41.2メートルです。湖の北部(北湖)の平均水深は約43メートル、南部(南湖)の平均水深は約4メートルとなっています。
- 琵琶湖は多様な生態系を持ち、1700種以上の水生動植物が生息しており、その中には60種以上の固有種も含まれています。
- 水量は約275億トンで、これは淀川流域の約1450万人が1日に使う水の量の約11年分に相当します。
琵琶湖が死体だらけ?
Googleの検索候補に死体だらけ、といった候補が出てきます。この理由について、少し調べてみました。基本的に水難事故が多いためとなりそうですが・・・。
知識不足と危険性の認識不足
多くの人が琵琶湖の危険性を知らずに水に入ります。特に他府県から来た訪問者は、地元の人々よりも琵琶湖の特性について知識が不足していることがあります。
地形の特徴
琵琶湖の西側は急に深くなることがあります。例えば、水辺で膝下までの水深がある場所が、少し進むと急に深くなり、背が立たないほどの深さになることがあります。この急激な深さの変化が、溺れるリスクを高めています。
「安息角」と呼ばれる地形
これは砂が斜めになっており、足の踏ん張りが効かない場所のことを指します。水深が急に深くなると、斜めの角度が厳しくなり、足元が不安定になり、パニックに陥るリスクがあります。
強風「比良おろし」
琵琶湖独特の強風で、風が湖の東側に向かって吹くことで、人が流される危険性があります。この風によって、浮き輪やビーチボールが流されたりすることがあり、それを追いかける人が遊泳区域外に出ることもあり、これが危険な状況を生み出します。
事故発生のピーク時間
午後2時から4時に水難事故が多く発生します。この時間帯は、訪問者が琵琶湖に慣れ、油断し始める時間帯であり、疲れも出てきてバランスを崩しやすくなります。
あまりにも広く深いので、未だに発見されてない遺体も多数ありそうですね・・・。
具体的にまとめると
この事件は、一人の女性が琵琶湖に飛び込んだという情報を受けて始まりました。捜索中、湖底で二人の男性の遺体が発見されましたが、報告された女性は見つかっていません。
- 捜索の背景と対象: この事件では、当初の捜索対象が女性であったものの、湖底で発見されたのは二人の男性でした。この事実から、当初の通報が実際の事故とは直接関連していない可能性があります。また、女性の行方に関しては、まだ不明であり続けています。
- 琵琶湖の特性: 琵琶湖は急に深くなる地形や「安息角」と呼ばれる特異な地形を持っているため、水難事故が起こりやすい環境です。これは、湖底で見つかった男性遺体の発見と関連している可能性があります。
- 捜索活動の継続: 女性が未だに見つかっていないことから、警察と消防は捜索を続けています。この事実は、琵琶湖での水難事故の捜索が困難で、時間がかかることを示しています。
女性の遺体が少なくとも見つかっていないことから、現状実は生きていて、といった場合か琵琶湖自体の捜索が困難かの二つかなぁと思ってます。しかし、生存している説は少し考えにくいのかな・・・と思ってます。
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