はじめに
大阪万博の話題はずっと続いてますよね。
あまり詳しく見てこなかったんですけど、かなり否定的な意見が多いのかな?って思っています。確かに、有意義なのか?って言われるとマイナスな面も浮き彫りになってたりしますよね・・・。
赤字かどうか?といった話題も良く出てくるので、運営費等も気になるところではあります。結構前からですけど、ひろゆきさんと対談したりする動画はyoutubeで見たりしましたね。
今回論争を生んでるポイント(約2億円のデザイナーズトイレについて)
1箇所約2億円のデザイナーズトイレは特別高価ではないとの否定
2025年の大阪・関西万博の会場内に設置されるトイレの一部に、約2億円がかかると報じられています。この高額なトイレ設置計画について、経済産業相の斎藤健氏は、便器が数十個設置される大規模な設備であり、一般的な公衆トイレの建設費用と比較して特別高額であるとは言えないと述べ、計画の見直しも否定しました。
入札手続きを経て施工業者を決定
経産省が所管する日本国際博覧会協会(万博協会)は、会場内に約40カ所の公衆トイレを設置する計画で、そのうち8カ所は、今後の活躍が期待される若手建築家が設計し、デザイン性を考慮して仕様を決めたものです。競争性のある入札手続きを経て施工業者を決定しており、その一部に約2億円で契約を行った施設があると認めています。
大規模であるから高額とは言えない?
自見英子万博相も、「2億円トイレ」について、便器が50から60個設置される大規模な公衆トイレ施設であると説明し、必ずしも高額とは言えないものだと述べています。
単価は通常の公衆トイレと変わらないって述べられていますが、実際のところどうなんでしょうね。
デザイナーズトイレの設備投資意義については賛否両論
この「2億円デザイナーズトイレ」に対しては、街から賛否の声が上がっています。一部からは、万博という国際的なイベントに相応しい施設を整備するためには、ある程度の費用は仕方ないとの意見があります。一方で、コストパフォーマンスや公共施設にこれほどの費用をかける必要があるのかと疑問視する声もあり、特に公衆トイレに2億円を投じることの意義については、理解しがたいと感じる人もいます。
この計画に対する賛否両論は、公共事業における費用対効果、デザインと機能性のバランス、さらには文化的・社会的価値の創出といった、さまざまな観点からの議論を呼び起こしています。
参考…Yahooニュース
2億円のデザイナーズトイレについてひろゆきさんもコメント?
北陸の復興にお金使った方がよくない?
ひろゆきさんは、2025年大阪・関西万博のトイレに関する報道を受けて、その費用に疑問を呈しました。彼はX(旧ツイッター)で、「大阪万博の仮設トイレは、便器一個400万円で2億円。大阪万博延期して、北陸の復興にお金使った方がよくない?」とコメントしました。この発言は、万博の費用対効果と、他の地域での緊急性の高いニーズへの資金配分についての議論を呼び起こしています。
公共資金の使い道とは?
ひろゆきさんのコメントは、万博にかかる費用が社会的に他に優先すべき事項に対して適切に使われているかどうかについて疑問を投げかけています。特に、能登半島地震の復興など、他の地域で必要とされている支援に対する言及は、公共資金の使い道に関する広範な議論を示唆しています。
X(旧:Twitter)上では多くの賛同の声
このコメントに対して、X上では多くの賛同の声が上がっており、便器一個作る金でどれだけの被災者が救われるか、被災地にトイレを作るべきだという意見や、現在の政治家の優先順位に疑問を呈する声が寄せられています。
参考…スポニチ
以前は技術発展に寄与しないとの私見をしていた
ひろゆきさんは、2025年大阪・関西万博について、技術発展に寄与しないとの私見をX(旧ツイッター)で表明しました。彼は「未来への投資と誤解させている」と述べ、この意見にはフォロワーから賛否の声が上がっています。ひろゆきさんのコメントは、大阪万博の費用対効果やその目的に疑問を投げかけるものであり、社会的な議論を呼び起こしています。
Yahooニュースのコメント欄
これ以外のコメントも多数あり、建築関係に勤めている方などが、1箇所2億円のトイレに関しては無駄といったコメントが多かったですね。費用をいかにして削るか等の見通しが甘いという辛辣なコメントが多数あり、納得させらる意見も多いかと思います。
詳細は画像下にリンクとして載せてますので、興味ある方はそちらからどうぞ。
そもそも万博とはなんなのか?なぜ開催するのか?
万博(世界博覧会)は、国際的な展示会であり、科学、技術、文化、経済など様々な分野の進歩や成果を世界に向けて紹介するために開催されます。万博は、国際交流を促進し、参加国や地域の文化や技術の発展を世界に示す機会を提供することを目的としています。
万博の目的
- 技術革新の展示: 最新の科学技術や革新的なアイデアを展示し、世界中からの訪問者に紹介します。
- 文化交流の促進: 異なる国や地域の文化を紹介し、国際的な理解と友好関係を深めます。
- 経済発展の機会: 参加国や地域が自国の産業や技術、文化を世界にアピールすることで、観光や貿易、投資の機会を創出します。
- 社会的課題への取り組み: 持続可能な開発や環境保護など、国際社会が直面する課題に対する解決策やアプローチを提示します。
万博の歴史
万博の歴史は1851年にロンドンで開催された「万国博覧会(グレート・エキシビション)」に遡ります。これは、産業革命による技術の進歩を世界に示すために企画されたもので、以降、様々なテーマを掲げた万博が世界各地で開催されてきました。
万博の影響
万博は、開催国や都市にとって大きな経済的、文化的影響をもたらします。多くの観光客が訪れることで地域経済が活性化し、国際的な認知度の向上や新たなインフラの整備が進むことが期待されます。また、万博を通じて新しい技術やアイデアが広まり、社会の発展に寄与することもあります。
大阪万博の開催目的
2025年大阪・関西万博の開催目的は、人やモノを呼び寄せる求心力と発信力を活用して、2020年東京オリンピック・パラリンピック後の大阪・関西、そして日本の成長を持続させる起爆剤にすることにあります。万博は、世界中から多くの人やモノが集まるイベントであり、地球規模のさまざまな課題に取り組むために、世界各地から英知が集まる場とされています。
経済効果とその他の要素
- 経済波及効果: 一般財団法人アジア太平洋研究所(APIR)の2023年7月のレポートによると、大阪・関西万博では約2兆3,759億円の経済波及効果が見込まれています。これには、会場整備や運営費、国内外の観光客による消費支出などが含まれます。
- 持続可能な開発目標(SDGs)への貢献: 万博はSDGs達成の目標年である2030年までの実現に向けた取り組みを加速する重要な年であり、SDGsを2030年までに達成するためのプラットフォームになります。
- Society 5.0の実現: 日本の国家戦略「Society 5.0」とは、サイバー空間とフィジカル空間を高度に融合させたシステムにより、経済発展と社会的課題の解決を両立する、人間中心の社会を指します。万博は、IoT、AI、ロボティクス、ビッグデータ、バイオテクノロジーなどの技術により、地球規模の課題解決に貢献する社会の実現を目指します。
万博の魅力と影響
- 新技術や商品の発表: 過去の万博では、エレベーター、電話、ファミリーレストラン、ワイヤレステレフォン、電気自動車、動く歩道、ICチップ入り入場券、AED、ドライミストなど、新しい技術や商品が生まれ、生活が便利になるきっかけとなりました。
- 地域経済の活性化: 大阪・関西万博は、地域経済の活性化や中小企業の活性化に貢献し、豊かな日本文化の発信のチャンスを提供します。また、日本経済及び大阪・関西の地域経済の活性化やビジネス機会の拡大により、約2兆円の経済波及効果が見込まれています。
大阪・関西万博は、最先端技術の展示、SDGs達成への貢献、Society 5.0の実現など、多彩な魅力とともに、日本及び大阪・関西の経済活性化に大きく貢献することが期待されています。
まとめ
ざっくりとまとめたんですけど、大阪万博の詳細資料は多数あって、今回の設備も万博が終了次第解体されるみたいなのですが、その使い道みたいなのも募集してたりして、色々まとめるのも難しいなぁと思いました。
ちょっと小出しになるかもしれませんが、関連記事として細分化していってもいいのかな?って思ってますので、話題に出来そうな情報があれば、そこから記事の情報を広げてみようかなと思います。
具体的には、例えば運用費と設立費、収益を比較した時の見通しは実際どうなのか?とか、シンプルに僕が気になってる部分もあるので、時間がある時まとめさせてください。
僕の個人的な意見としては、上手くいくかどうかも微妙なラインじゃないかなぁ?って思ってます。僕自身が万博の詳細を調べきれてないってのがあるので、専門的に調べている方は、もしかすると間違いなく失敗するとか、比較的成功するんじゃないか?といった目途も立てれてるかもしれませんね。
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