福岡県みやま市の小学校でうずらの卵をのどにつまらせ窒息

目次

はじめに

みやま市

うずらの卵は僕も大好きな食べ物の一つですね。今回はおでんとして給食に出たうずらの卵をのどにつまらせてしまったみたいです・・・。

一応うずらの卵はこども家庭庁が公式サイトで球形の食品は窒息の原因として挙げているみたいですね。ただあくまでも0~6歳ぐらいという目安で、今回は小学1年生で7歳ですので、問題無いだろうという判断で給食が提供されていたかと思います。

餅をのどにつまらせるケースはかなり聞きますけど、うずらの卵で窒息する危険性があるっていうのは、正直思いもよらなかったです。

こども家庭庁の注意喚起をしているポイントまとめ

窒息・誤飲事故の予防

  • 就寝時の窒息事故予防: 0歳から1歳くらいの乳幼児は、ベビーベッドを利用し、うつぶせ寝を避けることで窒息事故を防げます。また、柔らかい寝具は使用せず、硬めのマットレスを選ぶことが推奨されています。
  • ブラインドやカーテンのひもによる窒息予防: 0歳から6歳くらいの子どもがひもに絡まらないように、ひもの部分を子どもの手が届かない所にまとめることが大切です。
  • 誤飲事故の予防: 0歳から3歳くらいの子どもは、包装フィルムやシール、医薬品、洗剤、化粧品などの誤飲に注意が必要です。これらは子どもの手の届かない場所に保管しましょう。
  • 食事中の窒息予防: 食べ物は適切な大きさに切り、子どもが食べやすい形状にすることが重要です。特に、球形の食品や噛み切りにくい食材は注意が必要です。
  • おもちゃによる窒息予防: 小さな部品が含まれるおもちゃは、特に年上の子ども向けのもので見られます。対象年齢に達していない子どもには与えないようにし、おもちゃの対象年齢を守ることが大切です。
藤巻

自分は姪っ子や甥っ子の面倒を見る時があったのですが、うつぶせ寝による窒息は気を付けて!というのは言われてたの覚えてますね。

うずらの卵による窒息の事故概要

うずらの卵
  • 事故は2024年2月26日昼過ぎに発生しました。
  • 1年生の男子児童が給食を食べている最中にうずらの卵をのどに詰まらせ、病院に運ばれましたが残念ながら死亡しました。
  • 事故が発生した際、担任教諭や養護教諭が応急処置を行いましたが、児童は救われませんでした。

学校と市の対応

  • みやま市教育委員会は、給食でのうずらの卵の使用を当面の間停止し、他の食材についても提供する大きさを検討するとしています。
  • 学校では、事故の影響を受けた他の児童たちの精神的ケアのためにスクールカウンセラーを派遣しています。

教育長のコメント

  • みやま市教育委員会の待鳥博人教育長は、学校生活で安全が保障されなければならない中で事故が起きたことを深く反省し、保護者への説明と再発防止に努めると述べています。
藤巻

個人的な意見ですが、監督側の責任については、有る無しは難しい問題かと思います・・・。先生方も親御さんも、この亡くなられた男の子も全員が望んでいない形ですから・・・。

Yahooニュースのコメント欄

Yahooニュースのコメント
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藤巻

窒息している方の救助方法等も知っておくことで、防げる事故もあるかもしれないというのを再認識しました。

のどに詰まらせてしまった場合の対処方法

異物除去の方法

  • 指で取り除ける場合: 簡単に指で取り除ける場合は、そうします。
  • 背部叩打法: 前屈みになって顔を低くし、肩甲骨の間を手の付け根で強く数回叩きます。乳児の場合は、うつぶせにして頭を低くし、背中を強く叩きます。
  • 腹部突き上げ法(ハイムリック法): 相手の背後から腕を回し、へそより上、みぞおちより下に拳を当て、手前上方に力強く圧迫します。ただし、妊婦や乳児には行わないでください。

応急手当の注意点

  • 反応がある場合: 咳を促し、効果がなければ背部叩打法や腹部突き上げ法を試みます。
  • 反応がない場合: 心肺蘇生法を開始し、胸骨圧迫により異物除去の効果も期待します。
  • 異物除去の際の注意: 掃除機の使用や無理な異物の押し込みは避け、感染防止にも注意します。

これらの手順は、窒息事故が発生した際に迅速かつ適切な対応を行うために重要です。特に、子どもや高齢者がいる家庭では、これらの応急手当の方法を事前に知っておくことが推奨されます。

藤巻

意識が無い場合は心肺蘇生法とAEDの手配をするべきとのことでした。

まとめ

私は人生で食事で窒息しかけたのは何度かあります。

白玉が好きで、たまにむしょうに食べたくなって、買ったりするんですけど、よく噛んで食べたつもりが、のどに引っかかって・・・みたいなのが人生で何度かあります。

しかし、暴れているうちに吐き出したりするケースしかなくて、大事には至っていません。身近で危険性の無い食べ物でも、場合によってはこういった事態を引き起こしてしまう可能性を考慮するべきというのが、今回再認識させてくれました。

もし万が一に備えて、対処方法を把握しておくことと、そもそもそうならない様な仕組み的なものを整備できれば・・・と思います。(これが難しいんですよね・・・)

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