本件については、2023年の3月30日に発生した悲しい事故です。要点をまとめると、母親と一緒に花見に来られた吉田さく君、目を離したすきに溺れてしまった形になります。(他のご家族や子供たちもご一緒だったとのこと)
確かに、幼い子どもを連れて、河川敷の花見へ行くのはどうなのか?といった意見はごもっともかもしれませんが、正当性だかでは測れないことってあると思います。
本件について、主観の強い意見は控えさせていただきます。
概要(江戸川にて母親が3歳児から目を離してしまった経緯)
母親はママ友ら3人と朔ちゃんを合わせた6人の子どもたちの計9人で花見へ訪れていて、片付け中の30分の間に、さくちゃんが居なくなってしまったと110番通報をする。
消防、警察やボランティアの人も含めた100人態勢で捜索がされて、夜通し行われることとなった。
公園から約750m下流に位置する場所で心肺停止状態で発見された。(江戸川)
ちょっとした藤巻の体験談
私は結婚していないため、子どもはいないのですが、姉がいるため、姪っ子や甥っ子がいます。最近は無いのですが、昔は少し見ていてほしいと頼まれることがあり、その際は結構神経を使いました・・・。
世間のママさん達やお父さんは常に神経質に気を張っている方も多いと思います。(特にママさん達)
そんな中で、常に気を張って注意をすることは難しいと私は感じてしまいます。
およそ1年前にあったこの事件に関しても、決して気を抜いていたわけでは無いと思ってます。そのため、鮮明な状況を把握していない第三者の心無い発言は、控えた方がいいんじゃないかと思いました。(掲示板やSNSの発信内容のことです。)
現場となったさくら堤公園とは?
ふるさと歩道の設置とともに桜が植えられ、この1.8キロメートルに及ぶ桜堤に、秋ヶ瀬公園(さいたま市)と森林公園(滑川町)を結ぶサイクリングコースが走っていて、桜はもとより早春には菜の花が辺りをおおいつくします。(引用)
お花見のスポットとしても行きたくなるのは、画像からも分かりますよね。しかし、江戸川沿いには、水難事故が過去にも発生していて、看板が立てられている等、以前から注意が必要な場所でもあったようです。
川から見た対岸部分について(柵が存在しない)
これはカヌーに乗っている最中に対岸を撮ったものですが、ご覧の通り柵等は存在せずに、手軽に川へ入水出来る様になっています。
やはりこの柵が存在しないってのが、非常に危険だと思っています。私は秋田に住んでいて、秋田だと田沢湖が有名なので、ご存知の方も多いと思います。
この岸に立った時に、底が果てしないのも相まって飲まれてしまうような感情もあったりして、大人でも少し不思議な感覚にさせられました。
何が言いたいかというと、大人でも軽い恐怖みたいなのを抱くってことは、子どもにとってはもっと危ないんじゃないか?って思ったってことですね。
そもそも子どもを連れてこない方がいい?
大人だけでやれよといった意見が多数ありますが、ご家庭の事情もあると思いますので、一概に言えないのでは?とも思ってしまいます。
確かに正しいですが、上記で申し上げた通り、全てを厳格に神経質に徹底出来る人って存在しないと思います。
とはいえ、河川敷には子どもを連れてくるべきではないといった意見は間違っていませんし、大事を取るならその通りだと思います。
私が言いたい事は、確かに正当性を求めるならば、そうだと思いますが、厳格に徹底出来てる人間が大半なのか?と疑問に感じる部分があったからです。
色々と反響を呼んだ本件ですが、一番はまた同じことが起こらないようにするにはどうするか?といった点だと思っています。
再発防止や意識改善などが良い方向へなることを願っています。
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